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AppleのGitからHomebrewのGitに変更する

macにはデフォルトで、Gitがインストールされてるかと思います。

機能面ではデフォルトのGitでも、全然問題ないと思いますが、バージョンが少し古かったり、バージョンを簡単に変更できないなどのデメリットがあるらしいので、今回はhomebrew経由のgitを入れていきたいと思います。

この記事は、homebrewインストール済みを想定していますので、ご了承ください。

環境

  • OS : macOS Sequoia 15.2
  • Terminal : zsh 5.9 (arm64-apple-darwin24.0)
  • Homebrew : v4.4.26

現在のGitを確認する

git -vで、バージョン確認する。


git -v

出力結果⬇︎


git version 2.39.5 (Apple Git-154)

バージョンの最後に(Apple Git-154)のようなものが書いてあれば、Macのデフォルトのgitを使ってることになります。

早速Homebrew経由のgitを入れていきましょう!

Gitのインストール

brew install gitのコマンドでインストールを開始します。


brew install git

すると、長々とコードが表示され、インストールされるかと思います。 試しにインストールできたか、brew listで確認します。


brew list

すると、下記のように出力されました。


gettext	 pcre2   git	libunistring

gitがインストールされてるのが分かりますが、pcre2gettextなど入れた覚えがなかったので、調べてみると、どうやら依存関係にるパッケージも一緒にダウンロードされてるだけみたいです。

後から見返すと、先ほどの長々と書かれてたコードのみると、依存関係にあるパッケージも一緒にインストールされてるのが確認できます。

試しにここで、git -vを実行してみると、まだ(Apple Git-154)と書かれてるので、homebrew経由のgitが設定できていないことがわかります。

パスを通すことで、デフォルトのGitからHomebrew経由のGitに変更しようと思いましたが、どうやら/opt/homebrew/binは初めからパスが通っているらしく、その必要がないことに気づきました。

つまり、一度ターミナルを再起動した後でgit -vを実行します。

すると、下記の出力結果になりました⬇︎


git version 2.49.0

(Apple Git-154)がなくなり、少しバージョンが上がりました。
やることは結局brew install gitを実行し、再起動するだけで良かったみたいですね。

これで無事、Homebrew経由のGitに変更することができました!

参考

Homebrew
(参照日: 2025 年 03 月 31 日)

独学プログラマ - 【MacOS】Homebrew経由でGitをインストールする方法
(参照日: 2025 年 03 月 31 日)

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